女性声優に影響されてカードゲームを始めたオタクの話

 

全ての発端は、今から約1年半前のひとつのツイートでした

 

 

内田秀さんのオタクを続けて幾星霜
「推しのツイートは全部追う」を続けてきたオタクはふと、思うことがありました。

 

CL大阪って、何…?

 

調べてみたら、どうやらポケモンカードゲームの大型大会のことらしいです。

 

なるほど、そういえば秀ちゃんが最近ポケモンカードにハマっているという話を聞いた気がするなぁ…

 

自分は昔からポケモンが大好きで、ポケモンのゲームには長く触れてきましたが、ポケカにはほとんどなじみがありませんでした。

 

ポケカの大会かぁ…

 

なんも知らないけど、推しが言及してるなら見てみようかなぁ…

 


www.youtube.com

 

!?!?!?!?

 

なんだこの神試合は!?!?

 

ポケモンカードゲームって、おもしろっ!!!

 

 

 

絶望的な手札と盤面であったにもかかわらず、サイド1-6という圧倒的に不利な状況からの鮮やかな逆転勝利。

 

そこには確かにポケモン史に刻まれた1つの伝説がありました。

 

そりゃ秀ちゃんがこんなツイートをするわけだ。

 

とは言え、カードゲームのカの字すら触れたことがない自分にとって、ポケカを始めるのはあまりにもハードルが高い。

 

そこで、まずは有名なポケカ実況者さんの動画などを見て知識をつけるところから始めました。

 

ポケカには解説が丁寧な実況者さんが多く、初心者でも楽しめる動画が豊富にアップロードされています。
そのおかげで、推しがイベントや雑談配信でポケカの話を始めても、徐々に話題についていけるようになりました。

 

秀ちゃん「リザードンとかタケルライコが好きでよく使ってるんだよね

秀ちゃん「今度ポケカの新パックを開けるから配信見に来てね!

 

ある日のお渡し会でもポケカの話をすることがありました

 

秀ちゃん「私はダメカンをコントロールするデッキが苦手で…

ワイ「サーナイトみたいなデッキですよね

秀ちゃん「そうそう!

 

気づけば、こんな会話を自然とできるくらいにはポケカにハマっている自分がいました。

 

 

そんな生活を続けていた最中、事件が起きます。

 

えっっっっっっ!!!!!

 

秀ちゃん、サニチャンフェスタに行ってたの!?!?

 

サニチャンフェスタというのは、日本で最も有名なポケカ実況者の1人であるサーニーゴさんが主催するポケカのイベントです。

 

かくいう自分もサーニーゴさんの動画を1年近く見続けてきたファンだったのです。

そして、まさにこのサニチャンフェスタをきっかけにポケモンカードゲームを始めようという機運が高まっていました。ただし、直前になって仕事が舞い込み、泣く泣く参加を断念していたのです。

 

そんなイベントに推しが来てたことは、天を貫くかのような衝撃でした。*1

 

えっ。なんで自分はポケカやってないの???

 

 

そう思った自分の手元には、気づけば60枚のカードがありました。

 

 

これが今から2か月で一気にポケカ沼にハマっていくオタクの姿です。

 

このときに自分が作ったのは、直前の大会で活躍していたボムドラパルトと呼ばれるデッキでした。


参考にしたのはこちら↓

 


ドラパルト自体は昔からずっと活躍しているカードでしたが、ていさつしれいほうせきさがしで好きな動きを決めやすいのが面白そうで、一目見た時からずっと使ってみたいと思っていたデッキでした。

 

このボムドラパルトを使いながら、友達と対戦したり、店舗大会に挑戦したりする中で、誰かと顔を合わせながら真剣勝負するって楽しい!!!という何にも代えがたいワクワク感を知っていくことになります。

 

カードゲームって、おもしろっ!!!

 

こうしてすっかりポケカの魅力にとりつかれてきたころ、もう一度内田秀さんと直接お話しできる機会がありました。

 

【唐突に始まるお渡し会レポ】

ワイ「最近僕もポケカ始めたんです!

内田秀「えっ、ほんと!?

内田秀「なんのデッキを使ってるの?

 

~ここで一瞬の逡巡~

前にダメカンばら撒くデッキは苦手って言ってたな
ドラパルトってダメカン撒く寄りのデッキだからな…
なんかドラパルトって言って距離感を感じられたりしたら嫌だな…
ここは軽く練習してるルカリオって言っておこうかな…
でも秀ちゃん、僕はそういうデッキ得意そうって思ってそうだし、
期待に応える意味でも正直にドラパルトって言うかなぁ……
(↑ここまで2秒くらい)

 

ワイ「ドラパルトです」

内田秀「えっ!?私もドラパルト使ってるよ!!

(正直に答えてよかったぁぁぁぁぁぁ!!!)
↑心の中で最大級のガッツポーズ

ワイ「ほんとですか!?

ワイ「秀ちゃんのオススメ聞こうと思ってたんですけど、ドラパルトですか?

内田秀「うん、ドラパルト!

ワイ「じゃあドラパルトいっぱい練習しますっ!

内田秀「うん、一緒にドラパルト練習しようねっ!

(☝最高の30秒が終了)

 

たまたま自分が気に入ったデッキが推しと被るとか、

 

なんなんだこの奇跡は!!!*2

 

気づいたら手元にはドラパルトのハイレアリティカードがありました

(↑一枚2000〜3000円くらいする)

 

推しに「ドラパルト練習します!」って言ったからには、ドラパルトと一緒に、推しに報告して恥ずかしくない成績を残さなきゃなと思うわけです。
それがオタクという生き物だからね

 

じゃあもっともっと強くならなくちゃ。

 

ここから、オタクのポケカ熱は加速度的に上昇していきます。

 

ポケカには色んな種類の公式大会があります。*3

1つめはジムバトル。カードショップで開かれる小規模な店舗大会です。

2つめはトレーナーズリーグ。ジムバトルよりも真剣勝負ができる大会です。

3つめはシティリーグ。全国大会や世界大会の権利を争う大会です。

4つめはチャンピオンズリーグ。シティリーグと近いですが、8000人近いプレイヤーが集まる大型大会です。

5つめはポケモンジャパンチャンピオンシップス。いわゆる全国大会です。

 

せっかく練習するなら、これらの大会に出て、良い結果を残すことを目標にしたい。

 

そこで4つの目標を立てました。

ジムバトルの優勝
トレーナーズリーグの優勝
シティリーグの入賞
チャンピオンズリーグ (CL) のDay2進出

特に④はプロのプレーヤーでも難しいもので、ここまで達成出来たら十分胸を張って報告できるだろうという目論見がありました。

 

①はなんとお渡し会の翌日に達成できました🏆 ポケカを始めて2週間後のことです。

元々のドラパルトのデッキパワーが高いのもあって、回し方を覚えると上振れるだけで簡単に勝てるようになりました。

 

②はそれから1か月ほど経ったころに達成しました。

このころになると、推しがおススメしたドラパルトと自分のプレイスタイルの相性があまりにも良すぎることに気づきます。

 

そして次は③のシティリーグ

人によっては「部活の大会のよう」と比喩するガチの大会で、1年で限られた回数しか挑戦できません。

何度も練習して、入念にデッキ調整して臨んだのですが、結果は4勝2敗で予選落ち。

 

敗因は、流行りのデッキに対応できなかったことでした。
ドラパルトはあまりにも強すぎて、厳しいマークを受けていました。

負けて本当に悔しいと同時に、自分の知識不足・スキル不足を痛感しました。

 

 

そして最後の④、自分がポケカを始めてちょうど2ヵ月目にあたる5月9日に、

AIchi Sky Expoにてチャンピオンズリーグ愛知 Mayが開催されました。

 

8000人規模の大会ということもあって、会場はお祭りのような盛り上がりです。

↑試合のことを忘れてお祭りを楽しんでるオタクの図

 

僕は昔からポケモンが大好きで、人生のほとんどをポケモンにささげてきた人間ですが、このようなポケモンの大型イベントに参加することは生まれて初めてのことでした。

 

 

カードイラストのパネルやピカチュウの大型バルーンも飾られており、ポケモン好きには堪らない空間がそこにはありました。

 

そんなCL愛知、結果はというと4勝3敗

 

目標だったDay2進出まであと2勝というところでドロップしてしまいました。

 

 

始めて2ヵ月で勝ち抜けるほど、ポケモンカードは甘くなかったです。

 

ただ、気づけば、推しのツイートを眺めるだけの声優オタクから、ポケモンカードの魅力に取りつかれ、生粋のポケカプレイヤーに変わり果てている自分がいました。

まさか自分がポケモンカードのために遠征までしているとは、昔の自分は想像だにしなかったでしょう。

 

大会で勝つことを目標に何かに熱中して取り組むというのは、部活や受験のころを思い出すかのような楽しさがあり、充実した日々であったように思います。

 

何がきっかけであったとしても、新しい趣味を作ってみるって悪いことじゃないなという話でした。

推しがカードゲームを楽しんでいる皆さんも是非、カードゲームを始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

*1:

もし自分がイベントに参加していたら、推しに会えたのかもしれない。たとえ会えなかったとしても(というかイベントの規模的に十中八九会えるわけがないんだけど)、同じイベントに行ったという特別感を味わえたかもしれない。

そして、推しがイベントに参加して「もっと強くなりたい」って言うくらい、真剣にポケカ対戦に触れているんだということが少し衝撃で、嬉しく感じた自分がいました。

 

*2:

ちなみに他のオタクとお渡し会してる時に

「メガルカリオ使ってるの!?」「不利対面だぁ〜!」

と話していたので、嘘ついてメガルカリオって言ってたらバッドコミュニケーション不可避だったらしい。

*3:

詳しく知りたい方はこちらの動画をご覧ください。


www.youtube.com