本日8月11日、東京八王子で行われたポケモンSVのオフライン対戦イベント「第39回シングル厨の集い」に参加させていただきました。
ランクマッチで100位以内を取る常連が集まるめちゃくちゃ凄い大会だって昔から存じていたので、参加する前からめちゃくちゃビビっていたのですが…
結果はなんと、
予選 4勝3敗 (グループ内 同率2位)
決勝トーナメント1勝2敗
(256人中64〜80位くらい?)
でした!
今までオフライン対戦イベント参加したことがなく、ワンチャン決勝行けたらいいなぁくらいに考えていたので、まさか本当に決勝に行けるとは…
なによりも、強い人たちとめっちゃアツい対戦ができて、終わったら良い対戦でした!って言い合える空間がめちゃくちゃ楽しかったです…!
また参加できそうなポケモンの対戦オフがあったら参加して、いつかは優勝したいね。優勝して推し(@shu_uchida0524)の名前をもっと色んな人に知ってもらいたいね。
今大会の反省と自己満足を兼ねて軽い構築記事を書いてみたので、これをインターネットにアップして自己顕示欲を満たそうかなと思います。
【構築経緯】
シングル厨でランクマ上位常連の強い人たちと対戦するにあたり、弱い自分が強者に勝つためには強い構築を組むことが大前提でした。
ルールはレギュレーションD。現在のランクマッチのルールと同じで、準伝やパラドックスがひしめき合う最悪のプール。
そこで、自分がsvシーズン1から使い続けてきて、誰よりもその性能を信じているHDキョジオーンを軸にしたPTを組むことを考えました。
キョジオーンはDに振り切る事で特防と防御の値がほぼ同じになり、総合耐久力がべらぼうに高くなります。
キョジオーンは特殊方面から崩しにかかる相手が多い一方で、HDぶっぱのキョジオーンはハバタクカミのメガネムーンフォースを2耐えできるなど、相手の崩しを跳ね除けるだけの特殊耐久が得られます。
環境にウーラオスという物理方面の崩し枠が出来たことが向かい風ですが、ウーラオスは誰で見ようとしても無理なポケモンなのでキョジオーンで見ない事で対策としました。
ただし、キョジオーンでカミを見ようとすると、身代わり瞑想痛み分けのカミに打ち負けるため、エナジーカミの身代わりを咎められる唯一のポケモンである、アンコール持ちのエナジーツツミを採用しました。
キョジオーン+ツツミの並びはキョジオーンの「対面の削りは得意だけど詰めにくい」という特徴と、ツツミの「削れた相手への詰めは得意だけど対面は弱い」という特徴を補完する意味でも優れた補完となっています。
(前期最終一位も使っていたし)
この2匹だと竜舞羽休めカイリューがどうしようもないため、カイリューに強いカイリューを採用する事で対策しました。
最初はゴツメ持ちのアンコ羽竜舞の飛行テラバーストカイリューを使っていましたが、テラバースト前提の性能とテラスタルを前提とするキョジオーンの相性が悪かったためボツに。
新たなカイリューを探していたところ、前期の二位が使っていたシルクのスカーフ持ちのアイススピナーカイリューがフィットしたため、それをそのまま採用。
次に、キョジオーンを絶対に出したく無いガチグマ構築に対してエースになれて、尚且つ汎用性の高いアタッカーとして誰とでも撃ち合えるウーラオスを採用。
最初は水ウーラオスを使っていたものの、あまりにもサーフゴーが重たかったので悪ウーラオスに変更。パオジアン等に弱くなったものの、選出画面での圧を変えずに対サーフゴー性能が上がったのが◎
残りの2枠は最後まで悩んだものの、
意外とツツミと攻めの補完が優れていて、選出画面の圧が凄まじいパオジアン
ツツミと役割集中をしかける事が可能であり、しんそくの一貫を切れるハバタクカミ
を採用する事でPTが完成しました。
PTの圧が凄まじいぜ
【個体解説】
① キョジオーン
パルデアの生んだ神ポケ。
準伝説と渡り合う最強の一般ポケモン。
努力値配分:おだやか H244 D252 S12
持ち物:たべのこし
耐久ポケモンのお供
特性:きよめのしお
キョジオーンにのみ許された最強特性
すべての状態異常を無効化し、ゴースト技のダメージを半減にする
厄介なキノコのほうしであったり、どくどく、おにびなどの技を無効化し、安定した耐久戦を仕掛けることが可能になる。
この特性のおかげで受けループ系のに倒されにくくなり、有利な展開を取ることができる。
また、サーフゴーやハバタクカミのシャドーボールを半減で受けることもこの特性の重要なポイント。
テラスタイプ:みず
キョジオーンは元のタイプがいわと弱点まみれであるため、テラスタルによるタイプ変化が必須になることが多い。
逆にいえば、元の耐久値が弱点を前提にした耐久であるため、テラスタルによって弱点を消すことでほぼ全てのポケモンの攻撃を耐え、じこさいせいで回復することができる。
キョジオーンのテラスタルはどく、フェアリー、ゴーストなどが多いが、これらでなく水タイプにする理由はただ一つ。それは「しおづけ」が倍で入るみず、鋼タイプに対して超強くなること。
特にサーフゴーに対しては、きよめのしおと合わせてタイプ一致のはがね・ゴースト技を両方半減にすることができる。
サーフゴーは水テラスタルをしてないキョジオーンにはめっぽう強いポケモンなので、誘い狩りをすることができる。
主にサーフゴーの前で切ることを前提としているが、水タイプは弱点が少ないため単純に耐久を上げる目的でも切ったりする。
技構成
しおづけ
キョジオーンを最強ポケモンにしたぶっ壊れ技
無効化や妨害が不可能な技であるのに、この技を当てた相手は毎ターンHPの1/8のダメージをくらい続ける。しかも水タイプや鋼タイプには1/4のダメージが入る。
たとえば、環境を荒らしまくっている連撃ウーラオスに対してしおづけを当てることに成功したら、残り3ターンを耐え凌ぐだけで何もせず倒すことができる(水ウーラオスを3ターン耐えるのは不可能に近いが)
基本的にはHPに余裕がある時に塩漬けを打って、それ以外は守るか回復をするのがセオリーだが、HPが減った時に交代読みギャンブルで打つしおづけがマジで強い。特に身代わりでキョジオーンを嵌めようとする相手にはこの動きがよく刺さる。
先述のしおづけと合わせてキョジオーンを最強たらしめる回復技
一度しおづけを当てたらこの技を連打するだけで相手は倒れる。
ただPPが8しかないのがネック
まもる
キョジオーンを最強たらしめる技その2
ただし、キョジオーンのまもるは安定択でない。
しおづけを入れた状態で守るを押したところで、相手に交代をされると無の1ターンを作ることとなり、一方的な不利展開となる。
この技は相手が絶対に攻撃してくる場面での食べ残しによる体力管理、そしてこだわりポケモンに対する択回避のために使う。
こだわりアイテムを持っているポケモンは一撃でキョジオーンを崩しかねないため、1ターンの技選択が命取りになる。
そこで、様子見として守るが安定択になる。
たとえば、メガネサーフゴーの前でキョジオーンが守るを押すと、
トリックを打ってきた場合→テツノツツミに交代
ゴールドラッシュを打ってきた場合→水テラスタルを切ってしおづけ
シャドーボールを打ってきた場合→テラスタルを温存してしおづけ
という強い動きが可能になる。逆にいえば、まもるがないと強い動きができる確率が1/3となるため、運ゲーが始まることになる。
これがキョジオーンにまもるを採用する理由である。
あとは相手がキョジオーンへの役割破壊技を持っていた時、1ターンわざと守る事でキョジオーンが交代するしか無い状況を作り出し、相手の交代読みを誘って逆に居座るという最悪な択ゲーを仕掛ける事もできる。
ちなみにこのブラフは結構決まるし、決まった試合は大体勝てる。
じわれ
キョジオーンを最強にする技 その3
すべての地面に足がつくポケモンを葬る最強の一撃技(当たらない)
守るキョジオーンの最後の枠には個性が出るが、個人的にはじわれ一択。
キョジオーンの対策には隠密マントによるしおづけの追加効果の無効化と、回復技を利用した居座りがある。
しおづけは技効果こそ優秀なものの、元の技威力が残念なので、相手が回復技を持っていた場合や隠密マントを持っていた場合は相手を倒すことができなくなる。
そういったポケモンを一撃技で無理やり突破する。
具体的にはキョジオーンのしおづけに投げてきた対策ポケモンに対して、ツツミによるリカバリーが無理だと感じた瞬間に地割れを打つ。すると3割の確率で勝てる。
言っていることはめちゃくちゃだが、じわれの無いキョジオーンで勝率4割を取れるなら、残りの6割のうちの3割を勝てるようにすることで確率を5.8割まで上げる事ができる。
素で勝率6割を狙える強者には持て余す技だが、自分みたいなギリギリの勝負をしている人間にとって不可欠な技である。
とは言ったものの、じわれは大体一発では当たらないので、基本的にはキョジオーンの耐久を生かして試行回数を狙うのが強い動きである。
たとえば、ドヒドイデはキョジオーンに有効な技を持っていないことが多く、ドヒドイデの前ではキョジオーンはじわれを8回打ち切ることができる。
地割れを8回全部外す確率は6%もないので、テツノツツミのハイドロポンプよりも分の良い勝負ができる。採用し得技。
得意なポケモン
・ほぼ全部のポケモン
テラスタル込みですべてのポケモンを相手にできるのがキョジオーン。どの構築に投げても必ず活躍してくれる。
・受け気質のポケモン
これらのポケモンは天地がひっくり返ってもキョジオーンに勝てないので、8回のじわれチャンスとTODによる勝ち筋を狙える。
・ハバタクカミ
キョジオーンがテラスタルを切らなくても勝てる珍しいポケモン。
メガネムーンフォースまでなら余裕で2耐えできるが、フェアリーテラスタルのメガネムンフォは無理。テラスタルを切ってきたら泣こう。
・サーフゴー
水テラスタルを切ることで有利関係を覆し、逆にしおづけによって有利なサイクルを作ることができる。先述の通り守るがある事でこだわりアイテムを持ったサーフゴーには絶対に負けないし、マント持ちも地割れチャンスが3回くらいあるので大体勝てる。
塩漬けに後投げしてくるサーフゴーは大体マントだし、塩漬けを食らわないように投げてくるサーフゴーは大体こだわりかゴツメ
・パオジアン
電気テラスタルも草テラスタルを切ってきたらとしても、一発耐えてしおづけを返せる。
テラスタルをしない場合、しおづけが抜群で入るので2回動けば勝つことができ、有利な展開を作ることができる。
ぜったいれいどは避ける。つららおとしはかわす。
・炎, 毒タイプのポケモン
テラスタル無しで無限回後出しして塩漬けを打つことができるが、みんな水ウーラオスに駆逐されてしまった。
・水, 鋼タイプのポケモン
水テラスタルと合わせてしおづけで大きく削ることが可能であり、キョジオーン対策をそれらに任せている相手には水テラスタルをするだけで一撃で試合を終わらせることができる。
環境的に水ウーラオスを受ける水タイプポケモンが多いので、基本的にはこれらのポケモンを起点にしおづけを展開していく事になる。
・壁張りポケモン
しおづけ状態は壁による半減効果を貫通するので、壁+積みポケみたいな構築を1匹で封殺できる。
また、キョジオーンの超耐久と守るを合わせて壁ターンを無駄にさせることができるため、壁展開はこの1匹でかなり阻害できる。
苦手なポケモン
・おんみつマント持ちの積みポケモン
基本3割でしか勝てないので、日頃から善行を積む事で対策とする。
・みがわりを覚えたポケモン
しおづけは無効化され、じわれは外れる。キョジオーンの前で身代わりを置かれた試合は負ける。
ただしハバタクカミやテツノツツミは身代わりの耐久がペラペラで塩漬けで簡単に壊せるので、身代わりを張られても意外と勝てる。
身代わり, おんみつマント, 羽竜舞, こだわり地震
炎の渦アンコール
全てをケアすることが不可能すぎて無理。
あとは出されないことを祈る。
・水ウーラオス
火力やばいのに守れない。
キョジオーンが水ウーラオスと対面した瞬間、すいりゅうれんだ読み水テラスタル or 剣の舞読みツツミ交代 or 格闘技読みカミ交代の運ゲーが始まる。
誰だ剣の舞を与えたやつは。
・ガチグマ
強すぎ。
こいつとキョジオーンが一度でも対面した試合は負ける。
② テツノツツミ
パルデアに運ゲーをもたらした悪魔のサンタ
未来の技術を信じてドロポンを打ちまくろう。
努力値配分:おくびょう CS252 B4
最速ブーストハバタクカミを抜くために最速。こいつに耐久は要らないので残りは特攻
特性:クォークチャージ
持ち物:ブーストエナジー
場に出た時に素早さが1.5倍になる。
ブーエナが発動したツツミはレジエレキすら抜き去り、全てのスカーフポケモンの上から行動ができる。
基本的にはキョジオーンのしおづけで削った相手を倒し切って勝っていくために採用。
テラスタイプ:はがね
後述のテラバーストと合わせてカミに有利に立ち回ることが可能
格闘技は一貫するので、ギリギリまでゴーストテラスタルを匂わせるようにする。
技構成
当たれば最強技
基本的に後述のフリーズドライが通らない相手に打っていく。
アンコール読みのサーフゴーバックに対して交代読みで打つ。そして外れて負ける。
ちゃんと決勝トーナメントで外されて負けた。
ツツミの悲しきメインウェポン
弱点タイプの多い氷タイプでありながら、みずタイプに抜群を取れる壊れ技
威力が低い部分は10%のこおり効果でカバーする。
フリドラをたくさん打てると相手を凍らせてハッピーになれる事が多い。
テラバースト (はがね)
本構築の地雷技
主にハバタクカミとパオジアンに対して打つ。
ハバタクカミは持ち前の特殊耐久ゆえに、基本的にテツノツツミでは勝てない。
そこで鋼テラバーストを打つことでカミを大幅に削り、返しのムンフォを耐えるようになる。
ただしカミがシャドーボールを打ってきたら負ける。
アンコール
ツツミをブーストエナジーで使う最大の理由
キョジオーンの最大の弱点である身代わりなどの変化技をロックするために用いる。
ツツミの素早さからアンコールを打つと相手は一生何も出来なくなるため、相手のキョジオーン対策ポケモンの身代わりポケモンや積みポケモンを破壊することができる。
問題は対戦相手が変化技を押すか攻撃技を押すかわからないことなのだが、キョジオーン使いが覚える千里眼で察知することが可能である。
予選の最終戦はラス1カミのめいそうにツツミを合わせることで勝ったので、間違いなく今大会のMVP技
ついでにラオスのアクアジェットやパオジアンのつららおとしをロックする事もできる。
得意なポケモン
・一撃で倒せるポケモン
耐久に振ってないウーラオス、ランドロス、マルチスケイルとテラスタルが無いカイリューなど
攻撃をもらう前に倒せれば勝てる。当たり前だけど最も難しいこと。
基本的にキョジオーンで削った水タイプポケモンにフリドラを打って勝っていく。
・キョジオーンの前で変化技を使うポケモン
アンコールがあるだけで相手の渾身のキョジオーン対策に対する切り返しが可能となる。
ただし、エナジーツツミのアンコールは基本的に読まれるので、ラス1以外では相手の裏を読んでフリドラかドロポンを打つことで相手のサイクルを破壊する。
・ハバタクカミ
鋼テラバーストでカモることができる。
ただし、相手のカミが耐久にがっつり振っていると2発目が鋼テラバーストか水テラスタル読みのフリーズドライかの択になる。
ラス1に残ることが多いエナジーカミをテラバーストで破壊して勝つパターンが多かった。
何度でもいうが、シャドーボールを打たれると負ける。
(一応ムーンフォースがわざと一貫するように構築を組んでいるため、カミ対面までテラスタルを温存する事で基本ムーンフォースを打ってくれる。)
・パオジアン
つらら落としに後出しできる事がこのポケモンの最大の特徴。
ただし対面の襷パオジアンには負ける。
苦手なポケモン
・高耐久ポケモン
(とつげきチョッキ持ちなど)
テツノツツミは耐久がペラペラなので基本的に殴り合いは負ける。
ただ、とつげきチョッキ持ちはキョジオーンに有効打がない事が多いため、これらのポケモンをいかにキョジオーンで削れるかが勝負。
・オオニューラ
パルデア最速の座を奪わないでもらっていいですか
この大会でめちゃくちゃオオニューラに当たったのであまりツツミは出せなかった。
③ カイリュー
努力値配分:いじっぱりH236 A252 S20
前期のランクマッチ2位の方のカイリューを参考に調整
ミラーが発生した時に勝てるように元の調整よりもSラインを上げている
特性:マルチスケイル
すべての技を半減にする最強特性。カイリューをカイリューたらしめる所以。
これまでは4倍弱点の氷タイプがある事でかろうじて壊れポケモンであったが、今作からテラスタルにより4倍弱点を消せるため、どんな攻撃も耐えることが可能になる。
持ち物:シルクのスカーフ
技を打ち分けながらしんそくの火力を伸ばすために採用
テラスタイプ:ノーマル
しんそくをタイプ一致で打つ。つよい。
技構成
すばやさに関係なくすべてのポケモンを上から叩くことができる最強の先制技
ノーマルテラス+シルクのスカーフで、ウーラオスさえもしんそく2回で葬ることができる。
たまにハバタクカミに対してテラス読みで打つ
アイススピナー
くるくるカイリュー
相手のカイリューに打つことで次のしんそくで縛れるようになる。
あとはランドロスへの交代読みでも打つ。
ちょっと面白い効果として、ゴリランダー+ヒードランの並びに対して、ゴリランダー対面でアイススピナーを打つことでグラスフィールドを消してヒードランの後出しを咎めることができる。
(ただし炎の体で燃えたら負ける)
予選の初戦でゴリラドラン構築に当たったので、うっきうきでゴリラ対面でスピナーを打ったものの、ゴリラに鋼テラスされて泣いた。
(でもカイリューが強くて勝った)
じしん
ハバタクカミに対して打つ
はねやすめ
HPを管理してできるだけしんそくを打てるようにする
有利なポケモン
マルチスケイルが残った状態で対面できれば、アイススピナー+ノーマルテラス神速で大体勝てる。
相手はカイリュー対面では下手にテラスを切れないため、アイススピナーは大体通る。
大会でも何度もカイリューをぶっ倒して勝ちをもたらしてくれた。
・オオニューラ
ゴーストテラスタルじゃないオオニューラはじしん+しんそくで縛れる。
本大会ではオオニューラを使う人が多くてツツミが全く役に立たなかったため、何度もこのカイリューに破壊してもらった。
・大体のポケモン
しんそくで殴り合えば大体勝てる。
苦手なポケモン
・受け気味のポケモン
(ヘイラッシャ, ディンルーなど)
積み技やアンコールが無いため突破が難しい。
ただし、相手視点では積み技やアンコールが無いことがわからないため、即決でカイリューを投げることで相手のポケモンを引かせることも可能。
砂でマルスケが潰れて無理
ケアしないことで対策とする
④ ウーラオス(一撃の型)
努力値配分:ようきAS252 H4
サーフゴーに素早さで勝てるように最速
どこまで意味があったかは不明
特性:ふかしのこぶし
まもるを貫通する。つよい。
持ち物:きあいのたすき
襷を持たせることで大体のポケモンに勝てるようになる。
テラスタイプ:ゴースト
カイリューの神速や格闘技を無効化するために採用。一度も役に立たなかった。
技構成
あんこくきょうだ
壊れ技
確定で急所に当たる
つよい
ふいうち
相手が攻撃技を選んだ時に先制で攻撃できる技
大会ではチキって一度も打たなかったが、打たなかったので何度も負けた
高威力の格闘技
環境を壊したたった一つの技
得意なポケモン
・襷が残ってる時の大体のポケモン
苦手なポケモン
・襷が削れた後のポケモン
⑤ ハバタクカミ
努力値配分:おくびょうCS252 H4
耐久調整をするか悩んだが、カミ対面で負けるのがしょーもなさ過ぎるので最速
おかげで物理耐久はぺらぺら
ランドのスカーフ地震で死ぬ
特性:こだいかっせい
死に特性
もちもの:こだわりメガネ
C135から全てを破壊する
テラスタイプ:フェアリー
メガネ+タイプ一致でテラスタル=最強
技構成
高火力フェアリー技
高火力ゴースト技
相手の鋼タイプへの交代を読んで打つと神になれる
身代わりツツミ対策で採用
一度も使わなかった
ほろびのうた
キョジオーンの守ると合わせて相手を詰ませることが可能になる
得意なポケモン
・なし
苦手なポケモン
・全部
PTに採用したものの、誰にも勝てる気がしなかったので全然選出しなかった。
たまにカミの啓示が舞い降りる時があるので、その時だけ選出する。
⑥ パオジアン
努力値配分:いじっぱり H220 A156 B108 D4 S20
前期4位の人の配分をまるパクり
カイリューのノマテラ神速を2回耐えるらしいが、ここまでのメンツがカイリューに対していかつすぎたのか、神速をパオジアンに打たれる場面は一度もなかった。
ここまで硬いとスカーフウーラオスの水テラスすいりゅうれんだすらも耐えるため、ラオス対面でカタストロフィが安定択になるが、耐えた所で次に打つ技がないので1-1交換をするかツツミバックしてアクジェを縛るかしかない。
特性:わざわいのつるぎ
相手の防御を3/4にする。つよい。
持ち物:ゴツゴツメット
持たせるアイテムが無かったので採用
一応ウーラオスやパオジアン、カイリューに強くなるが、もっといいアイテムはある気がする。
テラスタイプ:ほのお
本構築の1番の地雷要素
これまで同じ並びで対戦してきたが、ハッサムの蜻蛉返り→ガチグマの流れがどうしても無理だったので、1番役割の薄かったパオジアンをほのおテラスタルにすることで対策
副産物としてサーフゴーのゴールドラッシュやカミのムンフォを耐えるようになるが、代わりにすいりゅうれんだ一発目で致命傷になれる。
技構成
つららおとし
パオジアンの代名詞
相手を27%の確率で行動不能にする
ただし10%の確率で自分が行動不能になる
パオジアンを使う以上この技を入れない理由がないが、つららを打てる構築なんて一つもなかったので一度も使えなかった。残念。
カタストロフィ
相手のHPを半分削る
相手を問答無用でツツミ圏内に押し込むための技
大会で5回打って1回しか当たらなかったので2度と使わない
テラバースト
ハッサムを殺すための技。
ハッサムに対して打つ。
たまにパオジアンにも打つ。
ディンルーに強く出るために採用
相手に余計にゴツメに触らせることができる。
あとは相手の不意打ち読みを読んで回復するという無茶苦茶なプレイもできる。
得意なポケモン
・ハッサム
パオジアンを狩るために意気揚々と出てきたハッサムを確実に倒せる。ハッサムがいないハッサム構築はめちゃくちゃ弱いため、ハッサムを倒したら大体そのまま勝てる。
・パオジアン
パオジアンに強いパオジアン
交代以外の全ての行動に対して炎テラバーストが安定になる。
・ディンルー
じしんを2耐えできるのでカタストロフィとつららでイジメるつもりだったが、ディンルーは一度も出てこなかった。
・パオジアン恐怖症の対戦相手
持って無いのに何故か不意打ち警戒で交代したり、つらら警戒でテラスタルを切ってくれる。タイミングよくカタストロフィやじこさいせいをして気持ちよくなろう。
苦手なポケモン
・上記以外の全てのポケモン
行動保証が無いし、ほのおテラスタルは弱いので誰にも勝てません。
・パオジアンを恐れない対戦相手
襷を警戒しないメガネカミに突っ張られて3タテされました。未だに納得できない。
【選出と立ち回り】
・基本選出
キョジオーン+テツノツツミ+強そうな誰か
キョジオーンをツツミともう1匹で介護しながら相手を削り、ラストをツツミで締める。
カイリューやオオニューラが見えた時はカイリューを投げるように意識していたが、何も分からない時はカミ頼みをしていた。
キョジオーンで有利対面を作って相手をしおづけ状態にした後は、相手のしおづけ状態を切らさないように無限回の択ゲーを制して相手のPTを削っていく。
いかに相手をイライラさせるプレイングをするかが立ち回りのポイント。平静を失った相手は立ち回りが雑になりがちなので、気づけば相手のPTが崩壊している事が多い。
・ハッサム入り構築
パオジアン+ウーラオス+カミ
ハッサム構築はパオとカミの処理をハッサムが担っているため、パオジアンでハッサムを破壊できればカミが通って勝てる。
あとはお供にいるガチグマをウーラオスのインファイトでしばいて勝ち。
・なんか怖そうな構築
or
初手の身代わりやおんみつマント、水ウーラオスが読めた場合にはツツミか悪ウーラオスを最初に投げて対面的にテンポをとっていく。
初手で出し勝てれば勝てるし、初手で出し負ければ負ける。
ラス1にキョジオーンを見せずに残しておくと、キョジオーン対策を失った相手を絶望させる事ができる。
【さいごに】
キョジオーンのおかげで予選を突破したし、キョジオーンのおかげで本戦でも一勝をもぎ取る事ができました。
キョジオーンはかなり技選択が難しいポケモンですが、その分技選択を極めれば本当に強くなるポケモンなので興味があれば使ってみて欲しいです。
あと、強いキョジオーン構築案や、おんみつマントと身代わりを環境から駆逐する方法を知っている方は是非教えてください。